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9月, 2023の投稿を表示しています

ハンドブロワー

作業中にゴミ、ホコリ、オガクズなどを吹き飛ばすためにカメラ用のハンドブロワーを使用しています。 工場の職工だった頃、仕事では当然コンプレッサーを使ったエアダスターガンを使っていました。切削油・機械油などで貼りついてしまうキリコを頻繁に吹き飛ばすのには必須だったと思いますが、今の私の製作作業はハンドブロワーで事足ります。 当初はダスター刷毛しか使ってなかったのですが、やはり時々は吹き飛ばす必要も出てきます。息を吹きかけて飛ばすと唾が飛びます。お客さんにお渡しするべく作っている品物に唾を吹き付けたくはありません。自分が使うものなら気にしませんが。 写真の物はユーエヌのショットブロー(UNX-1318)です。ショットブローは気に入っていて複数所持しています。 反応が良く戻りが早いので連続して吹き付けるのが楽です。

木製の食器、調理器具などのお手入れ方法

あくまでも当ショップ推奨のやり方です。ご参考としてお読みください。 無垢製品を対象としています。 おもに西洋スタイルの物が対象の話です。日本の伝統的な物を対象としていません。 ウレタンやカシュー、漆など塗膜を施されている物は対象としていません。 木製の食器や調理器具のお手入れの基本的な流れは、 汚れを落とす→(洗った場合は)乾かす→(必要に応じて)メンテナンス となります。少し詳しく記述してみます。 【汚れを落とす】 食器洗浄機は使用できません。 つけ置きは木製品の寿命を短くしますので行わないようにしましょう。 払い落したり、湿らせた布でぬぐう程度で済むのであれば、それが最善でしょう。 手洗いであれば普通に洗えます。ぬるま湯、食器用洗剤も使用できます。 洗う際には全面均等に濡らしましょう。片面のみ濡らすと反りなどが起こりやすくなります。 【乾かす】 食器乾燥機は使用できません。 水気を拭き取り、直射日光を避けた風通しの良い場所で、全面が空気に良く触れるようようにするか時々裏返しながら、常温で自然乾燥させましょう。 熱や強い風を当てて強制乾燥するのは木製品がいたむ原因になるので避けましょう。 【メンテナンス】 木材は、特に内部の湿潤と乾燥を繰り返すと破壊的な変形や割れが起こりやすくなります。なるべく水を深く浸透させないように取り扱う事で長持ちします。 そのために時々ワックスやオイルを使用してメンテナンスし、水をはじくようにしておく事をおすすめします。 表面が水をはじかなくなってきたら、すぐにメンテナンスしたほうが良いでしょう。 食器用洗剤で洗う場合は、その都度メンテナンスした方が良いでしょう。 メンテナンスは必ず乾いている状態で行いましょう。 用途、使用頻度、洗い方などによって持続期間は異なります。 基本的にメンテナンス方法は、ワックスやオイルを全体にまんべんなく塗布し、余分なものを拭き取るだけです。 清潔で乾いた無色の木綿の布を使う事をおすすめしますが、キッチンペーパーも使用できます。 [メンテナンス用に推奨するもの] 『意作屋 木工用ワックス』 流動パラフィン(食品添加物のもの) 。アマゾンでも購入できます。塗布後の持続期間はワックスよりも短めです。 ※上記の二つは酸化、酸敗の問題が無く、着色もないのでおすすめします。 [条件付きで推奨するもの] ※下記の物は、そ