『意作屋 木工用ワックス』
私が木工製品の製作で実際に使用している自家製、独自配合のワックスです。試作試用を繰り返して完成させました。
ワックスの比率高めの配合になっています。やや硬めですが、伸びは良好です。
【こんな方に特におすすめ】
- 簡単に使えるものが欲しい。
- 自然発火の心配があるものを避けたい。
- ワックスによる着色や黄変は避けたい。
- 臭いや臭いをごまかすフレーバーは避けたい。
- 玩具、調理器具、食器などにも使いたい。
- 長期保管できるものが欲しい。
【原材料】
カルナバ蝋(T1グレード)、精製蜜蝋、流動パラフィン
- 全ての原材料は食品添加物グレードです。
- 通常の条件下で酸化、酸敗を起こしません。
- 溶剤不使用です。
- ホルムアルデヒドは含まれていません。
【使用できるもの】
- 無垢材の木製品(玩具、調理器具、食器を含む)
- 革製品(鏡面磨きには向いていません)、金属製品など
※ 60℃程度でワックスが溶け始めます。安全上は特に問題ありませんが、食感などに影響する可能性はありますので、熱い料理に使用する調理器具や食器へ塗布する場合にはご留意ください。(自分が使用している実感としては食感、匂い、味のいずれも影響は感じられません。)
※ 集成材は接着剤に耐油性がある場合や、耐油性のある塗膜が施されている場合は使用できます。
※ 積層合板や突板を使用してあるものは突板に充分な厚みがあるか、耐油性のある塗膜が施されている場合は使用できます。
【付着を避けたほうが良いもの】
ゴム。耐油性の低い樹脂。その他、油で膨潤、劣化、色落ちなどするもの。
【塗布量目安】
ヒノキ板目 1㎡=約14ml
※ あくまでも参考値です。下地の状態や材質、使用する道具などによって使用量は大きく変わります。
撥水性のテスト。ヒノキの木口に本製品を塗布後、水を滴下。 |
水の滴下から1時間経過した状態。 |
食品衛生法に基づく食品、添加物等の規格基準(厚生省告示第370号)準拠の検査結果証明書。 内容物に直接触れる食品容器の材質試験です。 |
食品衛生法はワックスに関する規格を定めていません。
(木工用ワックスのための)サンディングのやり方 |
木製の食器、調理器具などのお手入れ方法 |
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