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掛け時計の裏面

木の掛け時計の裏面
『意作屋』の木の掛け時計の裏側です。

部品取り付け部分に、長い年月を経過した場合の収縮を見込んだ隙間をとってあります。
つり下げ金具の周囲、金具の取付部分をふさぐフタの脇、ムーブメントの周囲、それから表側のムーブメントの軸が通る穴、それぞれにゆとりを持たせてあります。接線方向に広くなっています。

フタの木目の向きと本体の木目の向きがそろっていないのが気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、そろえてしまうとフタの強度に問題が生じるため、このようにしてあります。
なお、このように繊維の方向を交錯させて接着した場合に心配される割れは発生しにくいように接着箇所を制限してあります。

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